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やけどにプロポリスは効くのか

プロポリスは、古来より万能薬として使われてきたように、様々な疾患に効果があります。
軽度のやけどにも効果があり、治りを早めてくれます。
また、皮膚に傷を残さないで治療できることもあります。

プロポリスが効果のあるやけどの程度

プロポリスが効果的に使える傷には限度があります。
それは、皮膚の表面のやけどまでです。
皮膚の皮下組織まで傷つけるような深いやけどは感染症のリスクも高くなり、外科的な治療も必要となる可能性がありますので、病院を受診する必要があります。
皮膚の表面が赤くなり、多少の痛みがある程度のものであれば、冷水などで直ぐに冷やし、プロポリスを塗布すれば、やけどの跡もほとんど残すことなく治ります。
具体的には、日焼けなどでひりひりと痛む程度です。

プロポリスの効果

やけどをしたら直ぐに冷水で冷やします。
20~30分程度冷やし、症状が少し収まったところでプロポリスを塗布します。
プロポリスには殺菌・抗菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用、鎮痛作用などがあります。
やけどを負った箇所の皮膚の表面を除菌し、感染症を予防し、傷みや炎症を鎮めます。
水ぶくれがあっても潰さずに、プロポリスを塗布します。
殺菌・抗菌作用があっても、不必要に皮膚を傷つけると、感染症にかかるリスクを高めるだけです。
自然と治るのを待つ方が、治りも早くなります。

プロポリスの塗布剤の作り方

プロポリスの原液を塗布することもできますが、やはり、においが気になるものです。
傷ややけどにも効くプロポリスの軟膏も市販されていますので、それを利用することもできます。
あるいは、ホホバオイルや馬油に混ぜて塗布剤を簡単に作ることもできます。
広い用途に使用できますので、作り置きするといいでしょう。
いずれのオイルも人の皮脂に似た性質があり、浸透性、保湿・保護、皮膚の栄養成分が豊富というメリットがあります。
プロポリスの肌への浸透性を高め、皮膚の再生を促進しますので、高い相乗効果が期待できます。

プロポリスは、やけどにも優れた効果をもたらしてくれます。
手作りの塗布剤は栄養成分が豊富で新陳代謝促進、しわやたるみ予防など、美容効果も高いものです。
日々のスキンケア用に作っておけば、やけどなど、いざという時に利用できます。