厳選プロポリスアイテムLAB
メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

No.1 プロポリス300

No.2 薬院オーガニックのプロポリス

No.3 プロポリスプロ

プロポリス採取に適したアフリカナイズドミツバチって?

プロポリスのに大生産地の一つブラジルの生産量の多さは、ミツバチの違いといわれています。
世界中でプロポリスは採取されていますが、その多くはセイヨウミツバチによるものです。
ブラジルでは、アフリカナイズドミツバチによって採取が行われており、最もプロポリス採取に適した種類だといわれています。
アフリカナイズドミツバチとは、どのようなものでしょうか。

アフリカナイズドミツバチの誕生

もともとアメリカ大陸にはミツバチがいなかったため、ヨーロッパ移民が養蜂のためにセイヨウミツバチを持ち込みました。
しかし、熱帯の気候には適さず、気候に適した品種を開発するためにタンザニアからアフリカミツバチが持ち込まれました。
それが施設から逃げ出し、セイヨウミツバチとの自然交配により、アフリカナイズドミツバチが生まれました。
この時点では、アフリカミツバチの攻撃性が強く残っていました。
そこで、温和な性格のイタリアミツバチを交配させ、穏やかな養蜂に適したハチに改良されたといわれています。
ブラジルの一部地域から、現在では、アルゼンチン北部、メキシコを越えて、アメリは合衆国の南部地域にまで生息域を広げています。

アフリカナイズドミツバチの習性

攻撃性が弱められたアフリカナイズドミツバチは、プロポリスなどの採集能力に優れ、多くの養蜂家に利用されるようになりました。
そのプロポリスの生産に適した習性には、次のようなものがあげられます。

・群れを成して集団生活をする
・防衛本能が強く、巣を守るために大量のプロポリスを短期間で作る
・湿度の高い地域に生息するため、疾病から身を守るために強力なプロポリスを生産する

アフリカナイズドミツバチの生産能力の高さが知られるようになってから、セイヨウミツバチからアフリカナイズドミツバチに切り替える養蜂家が増えています。
その一方、巣の移動など、何かの原因で群れが凶暴になることがあり、多くの地域では侵略的外来種として歓迎される存在ではありません。

アフリカナイズドミツバチと最高級プロポリス

アフリカナイズドミツバチは、ブラジルの一部地域にしかないアレクリン・ド・カンポという木を好み、グリーン・プロポリスという最上級のプロポリスを作り出しています。
他のプロポリスよりも多くのフラボノイドとアルテピリンCはじめ多くの桂皮酸誘導体を含んでいます。

プロポリスの採集に適したアフリカナイズドミツバチですが、さらに扱いやすい穏やかな性格にしようと改良が重ねられています。