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プロポリスの様々な抽出法

健康に優れた効果をもたらすプロポリスの広まりとともに、原塊から有効成分を余すところなく抽出しようと、抽出の方法についての研究も進められています。
現在5つの抽出法があります。
それぞれについて説明しましょう。

アルコール抽出法

最も一般的に行われている抽出法です、プロポリスの原塊とエタノール(食用アルコール)を一緒に2~3週間撹拌します。
その後、濾過し、アルコールとプロポリスが馴染むように一定期間保存して完成です。
アルコール自体に殺菌作用があるため、雑菌の繁殖の懸念がなく、長期保存ができます。
また、原塊は油脂成分が多いため、溶かす力のあるアルコールが溶媒として適しています。
わずかに抽出できない水溶成分を抽出するために、水抽出法を併用する二段階抽出法が広く行われています。

水抽出法

水溶性分を抽出するために行われています。
プロポリスは、主な成分が油性ですので、重要な成分を抽出することができません。
ただし、プロポリス特有のにおいが少ないため、食品や化粧品などの成分抽出のために使われています。
アルコール抽出法のような殺菌作用はありませんので、防腐剤などを添加することも必要です。

ミセル化抽出法

ミセル抽出法は、アルコール抽出法により抽出したものにグリセリンなどの乳化剤を加えます。
これにより、水と混ざり合うことになりますので、水溶性の成分も抽出することができます。
プロポリスの成分をほとんど引き出せる抽出法ですが、食品添加物のグリセリンを使用するため、添加物の健康への影響を懸念する声が多く、あまり使われていない抽出法です。

超臨界抽出法

圧力や温度を高め、二酸化炭素を気体でもない液体でもない超臨界状態にして、プロポリスの成分を抽出する方法です。
テルペノイドやジテルペンなどの成分も抽出できる優れた抽出法で、この抽出法を採用している会社も多数あります。
しかし、自然の恵みを科学的な方法で成分のバランスを崩すことへの懸念も指摘されています。

発酵法

発酵法は、アガリクスやマイタケの菌を使って、プロポリスを発酵させることにより、抽出する方法です。
まだ研究段階にあり、製法が安定していませんので、あまり使われてはいません。