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プロポリスの適量とは

健康に良いと言われるプロポリスですが、1日にどれくらい摂ればいいのでしょうか。
足りなければ効果が期待できませんし、摂り過ぎて身体を壊しても困ります。
何事にも適量というものがあるはずです。

大人の飲用の目安

プロポリスは薬ではありませんので、決まった1日の摂取量というものはありません。
それぞれの個人の体調や目的に合わせて調整することができます。
メーカーによっては、プロポリスへの適性を確認しながら、慣れるまでのおすすめの飲み方を提案しています。

初めてプロポリスを使用する場合は、アレルギーや体質への適否を確認する必要があります。
はじめの1週間程度は、体重10㎏あたり1滴を目安に飲みます。
その後、発熱や嘔吐、下痢、かゆみ、発赤、発疹などの異常がなければ、毎日継続して飲みます。
プロポリスは、飲用後10数時間で排泄されますので、1日の摂取量を数回に分けて飲むと効果的です。
継続して身体に作用することが、有効成分の働きを高めることになります。

子供の飲用の目安

成長途上にある子供の場合は、大人の摂取量の半分程度、幼児は2~3滴程度が目安になります。
ただし、プロポリスはまだ研究途上にあり、すべての効果が検証されているものではありませんので、体力的にも未熟で意思疎通の難しい乳幼児には与えないようにしましょう。

効果で飲む量を調整

プロポリスを飲むのは健康増進などの目的があって飲むはずです。
しかし、プロポリスは薬ではありませんので、即効性はありません。
効果を実感するまでには時間がかかります。
人の皮膚のターンオーバーは約4週間、細胞の入れ替わる周期は約3か月といわれます。
それらを参考に身体に合っているか、効果があるのかを判断して、飲む量を調整することができます。
副作用もない安全性の高いものですから、身体に負担をかけないように徐々に健康を高めるようにしましょう。

プロポリスの適量は飲む人自身が決めるものです。
1本をわずか数日で飲んでしまう方もあります。
自分に適した身体に負担をかけない適量を見つけましょう。
経済的にも身体的にも無理をせずに、長く飲み続けることが大切です。